人気ブログランキング | 話題のタグを見る

秋の健康管理

               ~咽と呼吸器の体質改善~
今年の夏のような猛暑が続くと、汗をかきすぎて体力を消耗し、水を飲み過ぎて胃腸が弱り、
典型的な夏バテになり、秋の冷え込みと乾燥に耐えられなくなってしまいます。
秋は陰陽五行の「陰」の働きが増し乾燥して草木が枯れてくる季節で「金」に属します。
秋に不調になりやすい臓腑は「肺」「大腸」「皮膚」です。大腸は動きが悪くなって便が乾燥気味になり、皮膚も乾燥して指先が割れたり肌荒れが目立つようになります。
さらに冷房や冷たい飲み物などで体の芯を冷やすと、全身がだるくなって手足や体が火照りやすくなります。このほてりは夜強くなるので、寝汗をかいたり、不眠になったりします。
又、更に冷やしすぎて手足に冷えを感じるようになると腎陽虚となり、足腰や膝が冷えてむくみ、だるくなり昼夜を問わず頻尿になります。
秋の健康管理には補腎作用のある漢方薬で体を温めて潤すことも必要ですし、同時に、夏バテで弱った胃腸を元気にすることも大切です。また、補腎薬の中には白血球の数を増やして、
免疫機能を改善するので、肺炎や慢性気管支炎など、抗生剤の効かない多剤耐性菌の呼吸器感染症に対して、即効性のある著しい改善効果のあることも知られています。
不老長寿の妙薬としての補腎薬、日頃から体調に自信のない方にこそお勧めです。

# by kyorindo | 2012-10-31 18:50

中医不妊症講座一泊研修会に参加して

8/25(土)、26(日)の両日、中医不妊症講座一泊研修会に参加しました。
             (於:国際フォーラム)
大変勉強になりました。
これまでも不妊症講座は多摩地域の薬局の集まりで、講義は受講していましたが、今回の研修は特別でした。初日は実際の症例検討会、難しい身体の状態にもかかわらず漢方で無事妊娠に至ったという症例に “な~るほど” と感動しました。
全国から不妊相談を重点的にやっている薬剤師、中医専門員の方々が大勢集まり、お互いにそれぞれ症例を話し合ったり・・・というデイスカッションです。
すごく勉強になります。
2日目は不妊専門医師の(超有名な)西洋医学治療の講義です。
最新の最前線の治療方法を判りやすく解説していただきました。
いつ頃から体外受精が始まったのかとか, 体外受精のための卵巣刺激の具体的な話し、ホルモン剤の使い方等々すばらしい内容でした。  さらには、“結婚はいいものですョ” とか “子供がいると楽しいですョ”と
回りもアピールすることが大事なんですョ・・・と。
会場は笑いにつつまれました。
追:
最近(6月)NHKの特集番組で不妊を取り上げ卵子は35才で老化すると放映されました。
実際のところ婦人科学会ではどのように考えているのか、という質問に先生は卵子の老化は
統計的に証明できるのは32~33才頃からということです。そして少子化、出産年令の高令化が産婦人科医の懸念の対象になったのは20年以上前からだそうです。また、不妊との関連が注目されるようになったのは2000年頃からのように思うとのことでした。

# by kyorindo | 2012-08-28 19:30

便秘.冷え症は万病のもと

 便秘や冷え症で悩んでいる方が数多く見受けられます。便秘や冷え症は、いずれも万病のもとといわれるように、そのもたらす影響は意外と深刻なものです。便秘になると、おなかの中の腐敗物質が腸壁から吸収されて全身にまわり、それによって様々な障害がおこります。
生理不順、肌あれ、頭痛、肩こり、不眠、食欲不振、高血圧、動脈硬化など などです。
また大腸ガンも発生しやすくなります。
 又、冷え症は、昔から女性に多く、20才前後、更年期の年代ではおよそ3人に1人は冷え症で悩んでいるといわれるほどです。
 とくに、腰や下腹部、背中、手足の先や関節部分に冷えを感じます。体が冷えるのは末梢の
血液循環が悪いためです。冷え症がひどくなると腰痛、下腹部痛、月経痛、頭痛、下痢、
めまい、立ちくらみなど起こすようになります。
 そこで、腸や内臓の機能を高めて便秘を改善し、血行を良くすることによって全身に栄養と
酸素を十分に供給し体の機能を活性化することをお勧めします。

# by kyorindo | 2012-08-09 18:55

              むくみ

                        
海に囲まれた日本では、日ごろからむくみやすい体質の方が多く、特に湿度が高くなる
梅雨時には体がむくんでだるく、食欲不振などを起こし、夏バテならぬ梅雨バテを
起こす方がいます。
朝、まぶたや手がむくみ、午後には足がむくんだり、体が重だるいといった症状です。
漢方では、人体の生理活動を担う基本的な要素として「気・血・水」を考えていますが、
体のあちこちに異常な水が滞っている状態を “湿濁” と言いむくみだけでなく、
めまいや動悸、下痢、痰などの症状を引き起こします。
漢方では、利水剤を中心にその他の症状に合わせて漢方を合方しながら余分な湿濁を
取り除いて、水はけをよくしていきます。
利水効果のある生薬の中には、香りの良いシソ科の植物が入っていて
さわやかな香りのするものもあります。
また、日ごろから生活習慣も大切で夜更かしせず、冷たい飲食、味の濃い食べ物は
控えると良いでしょう。

# by kyorindo | 2012-06-12 20:14

冷えは体に蓄積していくもの  放っておくと病気の要因にも

 手足や腰がいつも冷たく感じ、冷え性と自覚している女性は多いもの。
下腹部あたりを触るとなんとなくひんやりしているのも、冷え性の人の特徴です。
冷え性自体は西洋医学では病気ではなく体質と考えられていますが、東洋医学では冷えが
ほかのいろいろな不調を引き起こすと考えられています。
例えば、肩こりやめまい、頭痛、倦怠感、腰痛、膀胱炎、頻尿、などなど冷え性が原因で起こりやすい病状です。
 又、女性の月経不順や月経痛、ほかにもうつっぽい症状も体の冷えから起こる場合があります。
冬は気温が低いため、寒さを防ぐように体が自然に呼吸や血行を調節しますが、夏には冷たい
飲み物、冷房、湯船につからずにシャワーですませたりと夏冷えの状態になり、それによって
体の防御反応も狂ってしまいます。体が冷えると表面の血管が収縮し、そのため、体の抹消で
水分の代謝が滞りむくみが生じてきます。

冷え性改善するには
 冷たい飲食を控え、湯船につかったり、ウオ-キングなどで全身の血流をよくするのも冷え対策になります。体には温め効果の高いポイントがいくつかあり、そこをしっかり温めると効率よく全身に血が巡ります。そのポイントとは例えば筋肉の多いところ(太もも、おなか、腰周り・・・)この部分だけで体全体の筋肉の約7割が集まっています。
まずはそういった筋肉の多い部分を温めて血液を全身に巡らせることが大切です。

 万病は血液の汚れにあり、サラサラ血液にしませんか・・・!

 血液の粘りを取り、サラサラ血液にし、巡りを良くする漢方薬もあります。
お湯に溶いてお茶形式にしてお飲みいただけます。
ご希望の方は試飲もご用意しております。

# by kyorindo | 2012-03-09 19:07