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秋の養生についてパート2

夏のあとの実りの秋。
この季節は、日照時間がだんだんと短くなることで、陽気のベクトルが体内に向かって収まり始めます。

秋の養生ポイント

早寝早起き心がける
陰を補い、陽気を収める
肺(呼吸器・皮膚・粘膜)を健やかに保つ

秋には、肺のケアが必要
肺は、秋の養生に深く関係します。秋、とくに晩秋の乾燥した気候は、肺の機能を低下させて咽乾空咳息切れ喘息皮膚のカサつきかゆみが起きやすくなるからです。

咽乾(喉の渇き)、空咳、喀痰
肺は、みずみずしくデリケートな臓器。
外邪の中でも特に燥邪に弱いとされています。肺が弱ってしまうと咽乾、空咳、喀痰(痰が切れにくい)が起きやすくなります。

皮膚、粘膜のトラブル
皮膚は私たちのからだを守る最大の組織。
体内の血や陰液により養われ、肺気や衛気によって外界の有害要素から守っています。

その他の症状
髪の毛が細くなり、抜けやすい髪の毛は陰血により養われています。
秋は、髪の毛が抜けやすくなるなどの髪のトラブルが多い季節です。

便秘、ころころした便が出る
漢方では、腸と肺は表裏関係でつながっているといいます。
食物繊維にとむ食材と肺に潤いを与える食材は、便秘解消に効果的です。

お奨めの食材
サツマイモ、玄米、小松菜、大根、人参、昆布、ひじき
プルーン、バナナ、いちじく、ハチミツ、松の実

よく使われる生薬
麻子仁、杏仁、当帰 など











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by kyorindo | 2018-10-23 18:46 | Trackback | Comments(0)

~秋の養生~

朝・晩涼しい風が吹き始め、爽やかな気候にほっと一息をつく季節となりました。
この時期は夏の疲れや、秋の乾燥が影響し、身体の不調が起こりやすくなるので
油断は禁物です。不足がちな潤いをしっかり養うよう心がけ、秋を元気に過ごしましょう。

「秋の燥邪」「夏の消耗」が不調の原因に

秋は「乾燥」の影響を身体に受けやすい季節。
中医学では
この時期は外側から入り込んで不調の原因となるのは空気の乾燥による邪気「燥邪」です。
燥邪は体内の栄養や潤いを損ないやすく、疲労感息切れ食欲不振などを引き起こす原因に。
さらに肺や皮膚にも強く影響するため、風邪皮膚の乾燥かゆみといった症状も
現れやすくなります。

また、秋は身体の内側からも乾燥が起こりやすくなります。これは夏の食欲不振や大量の発汗などによる身体の消耗が原因。
潤いのもととなる「血」「水分」が不足しがちになり、体内が乾燥状態になってしまうのです。
こうした体内の潤い不足はドロドロ血にもつながるため、五臓の「心」に負担がかかってしまうことも。
血行障害不整脈胸痛といった症状が起こりやすくなるので、十分注意しましょう。

秋の燥邪や夏の消耗による乾燥の影響が重なると、夏を過ぎても疲労食欲不振が続く”秋バテ”
起こしてしまう心配もあります。

秋を元気に過ごすためには、まず夏の疲れを回復して胃腸の働きを整えることが基本です。

この季節よく使われる漢方は

麦味参顆粒  生脈宝     杞菊地黄丸  麦門冬湯
田七人参   ユリ根含有食品 丹参製剤   八仙丸   等々です。

体質症状別に使い分けます。
  











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by kyorindo | 2018-10-05 19:00 | Trackback | Comments(0)