2016年 10月 19日
不妊症 1
[周期調節法]
不妊体質の改善を希望するお客様には、同じ漢方薬をいつまでも飲み続ける方法では
不妊体質の改善を希望するお客様には、同じ漢方薬をいつまでも飲み続ける方法では
なく、中医学の周期調節法を取り入れながら、お客様によっては、西洋医学の理論に
合わせた治療法で、良い結果を得ています。
中医学とは、
中国の伝統医学で、整体観(バランス重視の医学)、弁証論法(オーダメード医学)
中医学とは、
中国の伝統医学で、整体観(バランス重視の医学)、弁証論法(オーダメード医学)
未病先防(予防医学)を特徴としています。
○周期調節法とは
漢方薬で、月経周期のリズムを妊娠しやすい状態に調節する 治療法で
中医学の陰陽理論に基づき、月経から排卵までの低温期を「陰の時期」、
排卵以降の高温期を「陽の時期」 と、とらえ、さらに月経周期を『月経期』、
『卵胞期』、 『排卵期』、『黄体期』という4つの時期に分けて体のリズムに
合わせて漢方薬を飲み分けていきます。
そうすると
乱れていた月経や排卵もおのずと整って、女性本来のからだのリズムを
早く取り戻すことができます。
○西洋医学との併用
漢方薬がさらにプラスに作用するケースが多いです
体外受精で受精卵を子宮に戻しても必ずしも妊娠するとは限りません。
母体の体質、内膜やホルモンの状況も大きく関係してきます。
漢方薬でよい卵子が作れます。
排卵誘発剤で卵子の成長を早めても質までは保証できません。
この時
補腎の漢方を併用して栄養を補ってあげれば卵子の質が良くなり、
元気な赤ちゃんが生まれます。
○周期療法
それぞれの人の症状に合わせながら、周期療法を進めます。
周期療法の目指すのは、からだ全体の機能を整えながら
良い卵子
良い受精卵
良い子宮内膜を作り
着床しやすい体質に改善することです。
また、たび重なるホルモン治療で、卵子が育たない状態になっているような場合は
周期療法に入る前に まずは疲れた卵巣をいたわってあげることが大切です。
卵巣を元気にする補腎薬を服用し、基礎体温も二相性に整ってきたところで
周期療法に移します。
乱れていた月経や排卵もおのずと整って、女性本来のからだのリズムを
早く取り戻すことができます。
○西洋医学との併用
漢方薬がさらにプラスに作用するケースが多いです
体外受精で受精卵を子宮に戻しても必ずしも妊娠するとは限りません。
母体の体質、内膜やホルモンの状況も大きく関係してきます。
漢方薬でよい卵子が作れます。
排卵誘発剤で卵子の成長を早めても質までは保証できません。
この時
補腎の漢方を併用して栄養を補ってあげれば卵子の質が良くなり、
元気な赤ちゃんが生まれます。
○周期療法
それぞれの人の症状に合わせながら、周期療法を進めます。
周期療法の目指すのは、からだ全体の機能を整えながら
良い卵子
良い受精卵
良い子宮内膜を作り
着床しやすい体質に改善することです。
また、たび重なるホルモン治療で、卵子が育たない状態になっているような場合は
周期療法に入る前に まずは疲れた卵巣をいたわってあげることが大切です。
卵巣を元気にする補腎薬を服用し、基礎体温も二相性に整ってきたところで
周期療法に移します。
by kyorindo | 2016-10-19 12:15