~花粉症も邪気のひとつ~

「袪風薬」を使い分ける

春の暖かい風に乗ってやってくる、スギ花粉の猛威は深刻です。花粉症によるくしゃみ、鼻水、目のかゆみ等の症状に悩んでいる人の数は年々増えています。
漢方医学では、細菌やウイルスなどの病原体や風邪(ふうじゃ)・寒邪(かんじゃ)・湿邪(しつじゃ)といった気候条件など、病気を引き起こす原因となるものを邪気(じゃき)と呼んでいます。
花粉も邪気のひとつであり、体内に侵入して、急激に発症するため、風邪に属する疾患と考えられています。
漢方では、風邪を取り除く薬を袪風薬(きょふうやく)といい、温熱性の袪風薬と寒涼性の袪風薬を症状によって使い分けます。
温熱性のものには、体温を温め発汗することによって、風邪を取り除きます。アレルギー性鼻炎のように、さらさらした鼻みず、鼻づまり、くしゃみなどの症状に有効です。
一方、寒涼性のものには、目の充血やかゆみに、また、じんましんやアレルギー性結膜炎などにも良く用いられます。
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by kyorindo | 2015-03-05 19:35 | Trackback | Comments(0)

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