2015年 09月 07日
夏バテ解消で 秋を元気に!
猛暑続きの今夏でしたが、今年は急に涼しくなったり、雨も続いたりの天候不順の気配です。
今頃の時期になりますと、夏の暑さや湿気から身体にずっしりと
疲れが溜まっていることも多いと思います。
秋を爽やかに迎えるためにも、夏の疲れは早めに回復しておきましょう。
中医学の五行学説の考え方に、春夏秋冬の四季のほかに
「長夏」という季節があります。
日本では8月下旬から9月中旬頃にあたる、夏と秋の間の季節です。
この時期注意したいのは「脾胃(消化器系)」の不調です。
湿気の多い日本の夏は体内に「湿(余分な水分や汚れ)」が溜まりやすく、脾胃の機能も低下しがちになります。
また、暑さから冷たいものを摂りすぎて、脾胃を傷つけてしまうことも少なくありません。
結果、お腹の不調や食欲不振などが続き、夏も後半に入るとすっかりバテてしまいます。
夏から長夏にかけては、一年を通じてもっとも体力を消耗しやすい時期。まずは、脾胃の働きを整えてしっかり栄養を摂り、秋に向けて十分な体力をつけることが大切です。
夏の疲れを引きずっていると、秋冬になってかぜやインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。
早目の対処でしっかり回復し、食欲の秋、スポーツの秋を元気に楽しみたいものですね。
漢方 杏鈴堂薬局

今頃の時期になりますと、夏の暑さや湿気から身体にずっしりと
疲れが溜まっていることも多いと思います。
秋を爽やかに迎えるためにも、夏の疲れは早めに回復しておきましょう。
中医学の五行学説の考え方に、春夏秋冬の四季のほかに
「長夏」という季節があります。
日本では8月下旬から9月中旬頃にあたる、夏と秋の間の季節です。
この時期注意したいのは「脾胃(消化器系)」の不調です。
湿気の多い日本の夏は体内に「湿(余分な水分や汚れ)」が溜まりやすく、脾胃の機能も低下しがちになります。
また、暑さから冷たいものを摂りすぎて、脾胃を傷つけてしまうことも少なくありません。
結果、お腹の不調や食欲不振などが続き、夏も後半に入るとすっかりバテてしまいます。
夏から長夏にかけては、一年を通じてもっとも体力を消耗しやすい時期。まずは、脾胃の働きを整えてしっかり栄養を摂り、秋に向けて十分な体力をつけることが大切です。
夏の疲れを引きずっていると、秋冬になってかぜやインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。
早目の対処でしっかり回復し、食欲の秋、スポーツの秋を元気に楽しみたいものですね。
漢方 杏鈴堂薬局

by kyorindo | 2015-09-07 10:40