冷え症は陽気を補い血行を促進

冷たい風に、思わず身を縮めてしまうことがあると思います。
漢方の古典に「寒なれば収引(収縮)す」とありますように、寒さは血管を収縮させます。
血管が縮むと、体の末梢部分に十分な血液を送り込むことができず、酵素や栄養不足の状態となって手足は冷えます。 まわりの気温が低くなると、皮膚の色は赤や紫色になります。
さらに気温が下がると、血流量の激減で局部は蒼白になり、しもやけや組織の壊死を引き起こすこともあります。  また自律神経失調症で血管の運動機能が落ちた時なども同じように手足が冷えます。これらの冷えは瘀血(血行不良)によるものと考えます。
気候などによる外からの寒冷を、漢方医学では「外寒」といい、体の内部から生じる寒を「内寒」といいます。「陽虚は内寒を生じる」といわれるように、内寒の原因は、陽気(エネルギー)の不足です。 虚弱体質の人、特に腎と脾(消化器系)の機能が弱い人、高齢者などは、体内の陽気を作り出す能力が落ちており、陽気不足になりやすいのです。 冬になると、それに外寒が加わるため、冷えはさらにひどくなります。
以上のことから冷え症は陽気不足と瘀血の改善が治療のポイントとなります
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by kyorindo | 2012-12-01 18:25 | Trackback | Comments(0)

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