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風邪の熱(漢方では)

この時期、冷えが体内に侵入し、背中にゾクゾクと寒気がします。
これは皮膚のバリア(漢方では衛気といいます)が弱っているということです。
これが風邪の始まりです。

そして陽気と呼ばれる体の防衛軍との戦いの炎が発熱です。
衛気も陽気も体の免疫力と考えます。この風邪の始まりで
大切なことは皮膚のバリア(衛気)の存在です。

衛気には、防衛・保温・発散の3つの働きがあります。寒さで皮膚のバリアが破られると、熱の発散ができなくなります。皮膚での発散は汗をかくことを意味しています。

「布団をかぶって(保温)、汗をかく(発散)」
これは弱った衛気の働きを助けて、こもった熱を外へ出すための
効果的な治療です。

このような時の生薬は牛黄(ごおう)です。
牛黄には「たまった老廃物を出す」「熱をさまして毒を出す」という
働きがあります。

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by kyorindo | 2015-11-04 10:57 | Trackback | Comments(0)